この記事では「探偵」と「興信所」の違いを解説していきます。
「探偵」と「興信所」の違い
「探偵」と「興信所」はどちらも同様の調査業務を行う仕事です。
探偵・興信所の昔からのルーツを探っていくと、
ポイント
興信所・・・企業を相手にした信用調査
をするというように分類されていました。
しかし現在では探偵が信用調査をおこなったり、興信所が素行調査や浮気調査をすることがあるので
明確な分け目が存在しなくなっています。
■信用調査とは
信用調査は企業や個人に融資を行うときに相手に支払い能力があるのか?を調べること。
融資業はお金を貸して、その利子で貸す側が儲けを得る仕組みです。
返済能力がない相手にお金を貸すのは、貸す側がお金を取り戻せない可能性がたかくなってしまい、お金を貸すリスクが大きいですから
貸したくはないのは当然なことです。
「探偵」と「興信所」両者とも何かしらの『調査』をする目的で利用されます。
主に依頼される内容が「浮気調査・身元調査」と「人探し」です
浮気調査・身元調査
「浮気調査」はパートナーの「浮気」をしているかどうかを調査します。
浮気の疑いを感じる時には、夫や妻の言動や行動がおかしくなります。
もし浮気をしているとした場合、パートナーに対しては徹底して対策をしているはずですので、浮気に気がつくのは困難です。
また離婚をするための証拠集め、離婚調停を有利にするための証拠集めとしても利用されます。
「身元調査」は相手の出自や経歴などを探ります。
、結婚する前に結婚相手の本人から聞き出せなかった身元を調べておくことで結婚生活への不安をなくすため
・就職・転職時にどんな人物であるのか採用後に問題を引き起こす可能性はないのかを企業が依頼する等
で利用されます。
人探し
「人探し」は失踪してしまった人、生き別れで会えなくなってしまった人、家出してしまった人、遺産相続をするために身内の人を探す等で
利用されます。
費用
「探偵」「興信所」での調査にかかる費用はほとんどが人件費です。
日数や案件に携わる人数によって上下しますが、料金相場は50〜80万程度です。
調査期間が伸びれば伸びるほど費用は積み重なっていきます。
事前にヒアリングがあるので見積もりがでます。