この記事では「東京アラート」についての意味を解説していきます。
目次
「東京アラート」の意味
東京アラートは緊急事態宣言後、もう一度新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために警告を告げるもの。
7つの指標を示し、1つでも基準値を超えると東京アラートを発動するとされています。
東京アラート7つの指標
- 新規陽性者数
- 新規陽性者における接触歴等不明率
- 週単位の陽性者増加比
- 重症患者数
- 入院患者数
- PCR検査の陽性率
- 受診相談窓口相談件数
2020年6月2日に出された東京アラートのケースでは
新規陽性者における接触歴等不明率(7日間平均)が50.0%、 週単位の陽性者増加比は2.15と2つの指標がひっかかり
新型コロナウイルス感染症対策本部会議 (第29回)にて東京アラート発動となりました。
東京アラート発生で何が起こる?
東京アラート自体には自粛強制のような意味はなく、東京都民に対して警告を告げるだけで
何が変わるというものはありません。
拘束力、罰則もなくお願いしている形になっています。
2020年6月2日に出された東京アラートはレインボーブリッジが赤くライトアップされるだけでした。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に関する「東京アラート」の発動を受けて、都庁舎が赤色でライトアップされていました。
不要不急の外出を控えること、夜の繁華街など3密の危険がある場所には十分注意することなど「新しい日常」の徹底にご協力をお願いいたします。#今日の都庁 pic.twitter.com/dnuG1285J0— 東京都庁広報課 (@tocho_koho) June 2, 2020
また緊急事態宣言の自粛はあるのか?
自粛再要請基準は「新規感染者が1日あたり50人」という目安になっています。
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