この記事では「MVMO」についての意味を解説していきます。
MVMO
「MVMO」は「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略で
頭文字をとって「MVMO」です。
大手通信事業者であるドコモ、au,ソフトバンクから
通信回線を間借りしてユーザーに回線を提供するサービスです。
仮想移動体通信事業者の定義は、通信サービスをするための基地局を開設・運用していないことです。
なお「MVMO」と格安スマホ、格安SIMは同義語です。
MVMOのメリット・デメリット
「MVMO」がなぜ格安スマホ、格安SIMと言われるのか?
大手3キャリアの通信回線を借りることで、基地回線や通信回線を作るため・管理するためのの経費が必要なくなります。
その経費分をごっそり価格転化しなくて良いために、ユーザーが支払う値段が安く済みます。
「MVMO」は金額が安いのがメリットです。
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・3キャリアだと5,000円/月かかっていた支払い額が同じデータ通信量でも1,000〜2,000/月にできることがある。
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また毎月のデータ通信量のプランが細かく用意されている企業がおおく、
3キャリアでは融通が効かないようなデータ通信量のプラン組み合わせを使えたりするので
自分が毎月どのくらいデータ通信量を消費しているのか?を見直してみると「MVMO」(格安スマホ、格安SIM)に乗り換えても全然問題なく生活でき、しかも毎月の支払いを安くすることができます。
一方デメリットもあります。
通信回線を借りている一部に、それぞれの会社が契約しているユーザーを集めるため
一人ひとりが使える回線の通信量割当が少ない。つまり通信速度が遅くなります。
MVMOの会社によって通信速度が異なりますが、
低いときには150Mbpsといった数値も出てしまいます。
スマホを頻繁に使う人、動画を頻繁に見たり、WEBページの表示速度を重視したい人には向かないサービスです。
「MVMO」の企業
・mineo(マイネオ)
・楽天モバイル
・LINEモバイル
・IIJmio(アイアイジェイミオ)
・DMMモバイル
・UQ mobile
・OCNモバイルONESELF
・QTモバイル
・ワイモバイル
・U-mobile MAX
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